表題の「さおだけ屋はなぜ潰れないか?」だが、中に書いてあることは予想通りというか、論理的に考えれば当たり前のことだった。ただ、整理されて出てくると「ああ、こう考えると無駄がないよね」という気はする。
企業として存在するためには「利益」を出さねばならず、さらに利益を増やしていくにはそれほど選択肢は多くない。売上が一定なら、経費を減らせばよいし、経費が一定なら売上を増やせばよい。自分の周りには、そういう単純な事の選択が日々起きてることを気がつかない(理解しない?)のに、「経営計画だ!」と騒いでる人ばかりのように見えて非常に気持ちが悪い。
この本を周りの人に勧めたい気もするが、読んでも理解できそうもない時点でかなり鬱。
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学
posted with amazlet on 06.01.26
山田 真哉
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数字の意味を読むゴミ批判はベストセラーの証拠!?
会計にまったく縁のない人が、興味をもつきっかけになるかな。
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