オチも強烈で、気持ちのいいしてやられた感を受ける。
ベルリンの壁崩壊直前のドイツ駐留米軍(この時代設定を理解できないと、「単なる監督の頭の中にだけある仮想の米軍だろ!」という気になる。あの当時の雰囲気をわかるかどうかがこの映画を楽しめるかどうかの分かれ目かも)で物資の横流しをしている悪徳兵士が主人公。昇進を狙う上官の妻との情事、新しく来た直属の真面目上官との対立、裏社会とのつながりなどなど・・・CGや派手なアクションはほとんど無いが、電車男(映画版)並みの眉毛が印象的な主人公がどう軍の中を泳いでいくか。なかなか楽しめた。
バッファロー・ソルジャーズ 戦争のはじめかた
posted with amazlet on 06.01.26
ジェネオン エンタテインメント (2005/05/25)
売り上げランキング: 34,535
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おすすめ度の平均:
軍人にとって平和は辛い皮肉たっぷり
コピーほど過激な映画ではないですよ。
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