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2005年8月26日金曜日

ミッシング

トミー・リー・ジョーンズがかっこいい爺(でも哀しい)を演じてる西部劇。

 19世紀、ニューメキシコの荒野で18歳と10歳ぐらいの二人娘と暮す女医(女医と言っても大草原の小さな家のお母さんみたい)。亭主はいないが、それなり恋人とかいたりしてけっこう満足な暮らしをしてるんだが、ある時20年前に家族を置いてインディアンと生活するために家を出た父親が治療を受けに帰ってくる。家族を置いていってしまったことを恨んでいる女医は父親を拒絶する(一応治療はする)のだが、祭りに出かけた上の娘が脱走したインディアン達に人身売買用に誘拐され、一緒にいた女医の恋人も殺されてしまう。一人残された母親は偶然助かった下の娘をつれて騎兵隊や保安官に助けを求めるが、彼らは杓子定規な仕事しかしないので女医の娘がメキシコに売られてしまうまでに助けることはできそうもない!
 窮地に陥った女医は、インディアンと一緒に暮らして彼らに詳しい父親と嫌々救出に向かう・・・

当然助けに向かう途中で色々なことが起きてくるんだが、下の娘の演技がすばらしい。大きくなったら普通の女優になってしまうのかもしれないが。それと、上の娘のキャラ(別に女優に非は無いんだが)が最高にむかつく設定だ。自分中心でわがまま放題、捕まっている状況もわからず騒いだり、逃げる時も全然お構いなし。こいつのおかげで何人死んだか・・・。と、完全に納得するわけではないが、死ぬまでに一度ぐらいはトミーリージョーンズみたいに生きたいなぁとちょっと思った。


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おすすめ度の平均: 3.5
4 心のハッピーエンド
2 レンタルで1回観ればそれでいい作品(^_^;)
4 古きよき最新西部劇



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