ラベル

2006年9月4日月曜日

ベルンの奇蹟

第二次大戦後を舞台にした感動作をもう一本。
今度はフランスと戦ったドイツの話。

1954年まだロシアに抑留された人が帰国しきっていないドイツが舞台。この年、サッカーWカップがスイス(ベルン)で開かれた。ドイツはこれに出場し、敗戦国として落ち込んでいた国民を勇気付ける優勝をなしとける(史実)。この大会で決勝のヒーローとなるヘルムート・ラーン選手に帰国兵を父に持つ付き人の少年が居た・・・・という設定で、帰国した父と息子が折り合いをつけていくのと並行して予選から勝ち上がっていく中でのラーンの苦悩も描かれるという作品。狂言回しにドイツの新聞記者がでてくるんだが、くどすぎずいい感じだ。

この映画はドイツワールドカップにあわせて製作されたらしいのだが、これみたら盛り上がったろうなぁー

少年が近所の友達とサッカーをする際に、めちゃくちゃ上手な女の子が出てくる。(名前はカロ-ラ!)ドイツだと昔からサッカーを女の子がするのは自然だったのだろうか・・・ ちょっと気になった。

家族関係に悩んだ時に見ると すこし 癒されるかもしれない・・・
ベルンの奇蹟
ベルンの奇蹟
posted with amazlet on 06.09.04
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ (2005/10/19)
売り上げランキング: 2,351
おすすめ度の平均: 5
5 シュレーダー首相も泣いた!



0 件のコメント:

コメントを投稿