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2005年5月16日月曜日

こころの湯

 北京の古い街区(胡同)にある銭湯を舞台に、年老いた父、知的障害者の弟(見た目20代後半ぐらい)が暮らしているところに、上海で働いている兄が戻ってくる。弟が父が倒れたようなハガキを送ったのだ(父が寝ている絵が描いてある)。兄は数日で上海に戻るつもりだったのだが、なんだかんだで長居になり、そして父が死ぬ・・・。弟を施設に預け、上海に戻ろうとした兄だが結局は弟と銭湯を続ける。しかし、北京の近代化で胡同は取り壊しになり、銭湯も廃業を迫られる。といった、たんたんとした映画で特に山も無いんだけど、なんかいい感じ。

 至福のときも思ったが、中国は障害者を演じるのがめちゃくちゃ上手いね。まじでびっくりするよ。

こころの湯
こころの湯
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ポニーキャニオン (2002/03/20)
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おすすめ度の平均: 4.8
5 心温まる映画
5 すっごい作品だ。
5 すっげえいいです




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