月~金といえば、昼は会社で仕事、夜は晩飯作って後はごろ寝と、怠惰の限りをつくし脳みそつるつる一直線の毎日では、人としていけないと若干の危機感を感じたので久しぶりにクラシックのコンサートなどに行ってみた。
行ったのは日本フィルの名曲コンサート第300回
会場はサントリーホールで、指揮はコバケン。今回は300回記念と協賛が三機工業という会社なので3にちなんで、トリオをゲスト奏者に選んだとか(コバケン談)。名曲コンサートというだけあって、初心者向けの「ああ、これ聞いたことあるよ!」という曲ばかりが演奏されるのである意味安心して俺のようなものでも聞けた。後半は一曲ごとにコバケンの解説というか思い出話がでて、ある意味飽きさせない、言い方が悪いとコバケンファン向けのコンサートだったな。
とりを飾ったチャイコフスキー:荘厳序曲《1812年》は、CDで持ってたんだけど、その曲の内容をプログラムで知るまではなんでフランス国歌のフレーズが入ってるのか理解してなかったが、ナポレオンとロシアの戦争でモスクワを占拠したフランス軍が冬将軍とロシア軍に負けた(ロシアが勝った)ことを祝う曲だったと知りなるほど。。。と考えさせられた。最後の大砲の音を今回はシンセサイザーで作っていたけどなかなか派手になっていて良かったと思う。それと最後の掛け合い(ラスト1分)で2階席後方に隠し金管が控えていて、いきなりコバケンが後ろを向いて指揮を振って同時に上からラッパの音が降ってきたのはびっくり。
音響的には、後ろから鳴るのはどうかとおもったけど盛り上がるという点では最高だったな。
あと、今回舞台に向かって左手から聞くことができたのだが、第1バイオリンはけっこう美人がいるなーとか・・・・まあ これは余計な情報か(w
演奏会終了後、外に出てみるとなんだか雨が降った様子。少しおなかが減ったのでアンデルセンでサンドイッチセットを食して帰宅。
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