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2006年3月27日月曜日

ボルチモアの光 Something the Lord Made

特に事前知識無しで偶然録画していたんだが、なかなかいい映画だった。(TV映画らしい)
 1930年代から60年代にかけて、人種差別の残るアメリカで、医師を目指していた黒人青年と新進気鋭の白人外科医が初の心臓手術を成功させていくのを中心に、黒人青年の葛藤、迷い、そして人生を実話を元にして作られているようだ。
 正直、やりたいことはやりたい!しかし、だからといって報われない事に労力を払えるのか! 永遠の課題とも言える問題に先人がどうとりくんだのか。まあ、世に出るような話しだから報われてる結末なんだけど、そうじゃない無数のシチュエーションでも死ぬまでにどう生きるべきか。神は何を作ったのか。考えさせられてしまい、自分のことが少し悲しくなるそんな映画(いえ、俺だけですよ。悲しくなるようなのは。ほとんどの人はまともでしょう)

 何かのスピーチを頼まれたときに「家族と、ここにいる友とここにいない友のおかげです」と言えるような人生を送るための努力が必要だなぁと思った。
Something the Lord Made
Something the Lord Made
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おすすめ度の平均: 5
5 なんだか泣けてしまった。



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