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2011年3月28日月曜日

計画停電バージョン2

今日から計画停電が25グループに細分化されて実施されるそうな。こどもの頃(30年ぐらい前でしょうか)、比較的海が近いところに住んでいたせいか、毎年台風の季節になると電線や変電所に海水がつくことでショートしてしまっての停電というのが年中行事だったので、なんとなくだが「停電はいつくるかわからない」「復旧もいつになるかわからない」っていうのが身についてしまっているのか、今回の輪番停電で「時間になっても停電しない!」とかいう報道が何を騒いでいるのかよくわからない。
 今回の停電は電気が足りなくなったから起きてる停電なんだから、需要が下がっていれば停電しない時間は延びる=一律に停電させちゃうと信号が止ったりする社会的ダメージがあるから だと思うんだけど、そう思わない人が多いんだろうか。

 こどもの頃の停電時は、「とにかく、火事と治安に気をつけろ」と言われて、どこが停電するかわかれば、それこそ犯罪者に狙われるというイメージだったんだが、最近の人は停電する時間と場所がわかるメリットの方がリスクより大きいんだろうな。なんか 感覚が違う気がする。

2 件のコメント:

  1. 停電が来ると思って店締めたら、実は開店できたってのは痛かろうと思いますし。工場なんかも稼働できるかどうかがネックですし。商売人の感覚かもしれません。
    一般人はそこまできりきりしませんがね><

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  2. たしかに商売してる人には痛いでしょうね。昨日も工場を経営している人が電気炉が止ってしまうと作ってる物がおかしくなるって話をしていましたが、本当に困るんでしょうね。
     中国とかで作った製品にばらつきがあるってのは、電力が不安定なことも原因の一つなんだと思います。このままだと、関東地域もそういう国並になるってことなんでしょうな。 かといって、使いたいだけの電力を供給する発電所を作るのも反対する人が多いですからねぇ。上手く答えがみつからんです。

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