「殺人の追憶」にでていたソン・ガンホ(渥美清のようなオッサン)の渋い演技がたまらん。今回は街の理髪師という平凡を絵に描いた男の役なんだが完全に自分のものにしてる演技には頭が下がる。
映画冒頭の自分の理髪店に来た見習いの女の子(後、嫁にする)の尻が気になって仕事にならないシーンから、ソン・ガンホワールド全開であっというまであった。
映画の舞台は大統領官邸がある街で暮す理髪師の家族が中心で、語り部は理髪師の息子。時代背景は昭和30年代で大統領としては朴大統領の時代をイメージしてるんだろうか。映画の中ではずいぶんかっこよく描かれている。
俺ぐらいの年だとかなりノスタルジックに見ることができるかもしれないが、20代の人にはなんだかよくわからん話かもなぁ
ビデオメーカー (2005/08/05)
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ファンタジックに描いているので余計に悲しさが伝わる韓国版「ライフイズビューティフル」
しんらつ、でもあたたかい
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