ラベル

2007年8月31日金曜日

ちょっとリッチに レ セゾン

先日実家に帰ったときに、お袋が福引で当たったとかいう食事券を貰ったのだが、期限が8月31日まで。せっかく貰ったので無駄にならないように行くことにした。これ、予約しないと行けないのでまず電話。
チケットに書いてあるのはホテルの大代表だけなんだよなー と帝国ホテルに電話したんだが、代表からレストランに回しても店側が話中なのかなぜか出ない。5コールぐらいで代表に電話が戻ってきて、一旦予約内容を聞いてくれた。 当たり前なんだがスマートだ。
 しばらくして折り返し店から確認の電話がかかってきたんだけど、俺の携帯は非通知通話をカットしてるのでそれに引っかかった模様。直後に番号通知でかかってきて、いきなりお詫びから始まったので少々面食らう。こういうのが代金に入ってるんだろうw

で、予約は問題なく取れて当日。なぜか会社を出ようとすると呼び止められて予定より遅れてしまいタクシーの中から遅れる旨電話。結果的には15分ぐらいの遅れで済んでよかった。
 荷物をフロントで預けて店内へ。なかなか重厚な店内でいい感じ。着席して焦ったのが食前酒のメニューがない!なんでもバーがあるからお好みのものは全部出せますって言われても・・・w 思いついたのがキールぐらいだったんだが、はっと気がついてシャンパンをオーダー。やっとメニューが出てきた。。。。ほっ。
 シャンパンはロゼにしてみた。ふー 一息ついたなぁ。

ここで料理長が各テーブルを回って御挨拶。フランス人なんだけど挨拶は日本語でも大丈夫。隣のテーブルはマダムが英語で料理長と話をしていた。ちょっとうらやましい。
 
 さてクーポンの料理は決まっているらしくすべてお任せ。最初にコースの説明を一通り受けてアレルギーチェックはあった。牡蠣がなければ大丈夫なのだが、今回は牡蠣は無し。さて、料理だが覚えているメニューはこんな感じ。

フォアグラのボンボン
��ムース状のフォアグラがクッキーのかけらのようなものでコーティングされているもの)

ひとくちコロッケと冷製ムース

本マグロ赤身のプレッセ マスタード風味 芳香なジュレとサラダ

平目のオーブン焼き ランスヴィネガーと野菜の甘酸っぱいソースで

優しい香りを付けた乳飲み仔羊の鞍下肉
ナスに詰めた首肉のコンフィ アルガンオイルの香るジュ

チーズ

フランボワーズのスーパーポジション ヴァニラとヴェルヴェーヌのグラニテ

小さなお菓子(4種類)

カフェと自家製ショコラ   

と、まーどれもこれもおいしいんだが特筆すべきなのは、どの料理にも専用のパンがあわせて出てくること。特に魚に合わせた「海苔入りのパン」は最高!ガルガンチュアで買えるのかと思ったら、ここのパンはシェフが特別に作らせたものらしく市販はされていないそうだ。また食べにくるしかないのか・・・

お酒は、最初のシャンパンのあとは、ワインリストを出してもらう。といっても、分厚くて選びきれない。とりあえずいつも飲んでるのはあるわけ無いだろうけど、、、、とイタリアのあたりを開いたあと、あきらめてソムリエを呼んだら「イタリアをご覧になっていましたが・・・」と開口一番。へー ずいぶん遠くに立っていたのにすごい視力だな。で、モスカート・ダスティが好きなんだけど、もっとさっぱりしたのをお願いしたら予想通りドイツの白を薦めてきた。2種類あったが今回はシュタインベルがーのハーフをお願いしてみた。
これがフルーティーでいて、モスカート・ダスティほど甘くなくていい感じ。ラベルをもらったので後で詳細な銘柄をメモしておこう。

2杯目は、神さんは白でいっぱいいっぱいなので、俺だけグラスワインを貰う。これは羊にあわせた非常に濃厚な味で旨かったなぁ。こっちは名前忘れてしまった・・・

それとチーズだが、神さんはBrie de Meauxを、俺はアオカビのチーズを食べ比べ。さらにヤギのチーズはスパイスで味付けしてくれてこれが旨かった。今度やってみようと思う。

今回、飲み物だけ有料でシャンパンx2、ワイン白ハーフx1、赤1杯で14k弱。まあまあかな。

隣のテーブルで誕生日のお祝いをやっていてとてもいい演出があった。一度はここでお祝いしてみたいw

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